郵便局ATM 払込取扱伝票で払込み!
皆さんも一度は目にしたことがあるでしょうか?郵便局の払込取扱伝票。
奨学金の返還、通販ショップでの商品代金支払いなど、指定振替口座へ現金で払込を行う際に必要となる伝票となります。
この記事では、その払込取扱票(用紙)について利用方法、手数料、利用時間、払込み金額訂正方法などをご案内します。
1. 現金払込みの方法・種類について
まず、郵便局での現金払込みについては主に3種類の方法・種類があります。
- 用紙(払込取扱票)をしようして振替口座へ払込む方法「通常払込み」
- お急ぎの方が、窓口に依頼し、オンライン処理で振替口座または総合口座へ払込む方法「電信払込み」
- 税金納付の際に、窓口で払込みを依頼する方法「公金払込み」
などが現金で払込みする方法と種類となりますが、その方法のうち、今回は払込取扱票の用紙を使用した「通常払込み」についてご説明します。
2. 通常払込み、手数料を安くするなら窓口よりATM!
現金での「通常払込み」の際に必要となる払込取扱票は、窓口だけでなくATMで使用することができます。
窓口、またATMでの各手数料は、
- 5万円以下の場合、窓口:130円/ATM:80円
- 5万円以上の場合、窓口:340円/ATM:290円となり
いずれの場合でも、ATMで払込み手続きの方が窓口の手続きするより50円ほどお安くなりお得です。
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ただし、ATMで払込みを行う場合は、「相手(受取)が振替口座」「払込機能付きのATM」「払込金額上限10万円以下」など多少条件がありますので、ATMで払込みされる場合はご注意ください。
尚、ATMでの通常払込みの取り扱い営業・利用時間は、
平日(7:00~21:00)、土曜日(9:00~17:00)、日曜(9:00~17:00)が基本最長時間となりますが、店舗によって異なる場合もございますので、詳しくはご利用店舗・ATMにてご確認ください。
また、ファミリーマートのATMでは現金払込みの取り扱いは行っていませんのでご注意ください。
では、次に払込取扱票の金額を訂正したい場合についてですが、実は訂正後の払込取扱票でもATMで使用することができます。
3.払込み金額訂正後の払込取扱票もATMで使用可能!
払込取扱票記載の金額を訂正して、ATMで払込み手続きをする方法ですが、実はとても簡単です!
方法としては、まず訂正したい払込金額の上に2本線を引きます。
次に引いた2本線上に訂正印を押し、金額記載欄の上部もしくは下部の空白箇所に、払込み金額を記載します。
あとは、ATMで払込金額を入力する際に、訂正後の金額を入力すれば、問題なくその金額で処理されます。
また、金額枠の上下の空白が少なくて、訂正後金額が小さく見え難いという不安になることもあると思いますが、それについては特に問題ありません。結果的にはATM画面で入力された金額が優先され処理されるようですので、多少金額が見え難くなっても、ATM画面入力時に間違えなければ大丈夫です。
尚、払込金額の記載は「受領証」にもありますので、合計2か所を同じように訂正するようお忘れなく!
以上が、払込取扱票をつかった現金払込み「通常払込み」を郵便局ATMでおこなう方法となります。